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スウェーデン式ドッグマッサージ+メディセルケアドッグ LENTO(大阪)のブログ | TOP > ARCHIVE > 2011年01月
2011.01.20 (木)

蓮のシャンプー

蓮は家に来て1週間目ぐらいから皮膚に赤い発疹がでて、
病院に行くと、先生に「シャンプーをすぐにしてあげてください」
あと、「1週間に一度は洗ってあげてください。」
といわれました。

いままでのうちのワンコでシャンプー嫌いの子もいましたので、
蓮にはシャンプーが嫌いにならないように、
少しづつ、足を洗うだけ、体を半分だけとか、順番に慣らしていって
と計画していた私は、いきなりシャンプーでそれもすぐにという話を聞き、
シャンプー嫌いになったらどうしようと思いましたが、
それより、病気を治す方が重要でしたので、
病院から帰るとすぐに、洗面所でシャンプーをしました。

それまで、洗面所やお風呂場でシャワーの音は何回も聞かせたり、
見せたり、足の先を少しぬらしたりということはしていたので、

洗面所に乗せてもまずは大人しくしていました。

体を濡らし、シャンプーを開始して、まだ大人しくしてました。。
このまま大丈夫かと思っていましたが、
シャンプーを落とすためにシャワーをかけ始めたら、
暴れだし、本当に情けない声で泣き始めました。

やっぱり。

これから毎週これをやれば、絶対もっとひどくシャンプー嫌いになってしまう。
そう思った私はどうにかしなければと考えこんでしまいました。

2回目のシャンプー 
  最初はじっとしてましたが、1回目より早く暴れだしました。

やっぱり。

 蓮は確実にシャンプー嫌いの道をまっしぐらです。

そこで、いやがっていることを、一つづつ改善していきました。

 シャワーをかけると暴れる → 蛇口をストレートで流してみる
 片手で持っていて、足元がすべる → 洗面ボウルの中にタオルを引いてみる
 
 お湯の出る量を調節する。 温度を変えてみる なるべく足が下についた状態にする             など、変えて反応をみて、いろいろ試しました。     

少し暴れるのがましになりましたが、やっぱり暴れます。

で、お風呂場で私は服をきて入れてみることにしました。

ひざの上に抱いて、足元をしっかりさせ、
シャワーをかけると暴れるので、石鹸箱で少しずつお湯をかける、

前回より暴れるのがましになりました。

何回か繰り返していくうちに、泣き出して、暴れる時間がだんだん遅くなってきました。

慣らしながら、いやがることを、違う方法でできないか考えながらやっていく。

それをひたすら繰り返していきました。

大分大人しく、最後の方は少し暴れることもありましたが、
最初の頃に比べると、全然ましになっていったころ、

一度湯船につけたら、どうなのかと思いました。
絶対いやがると思っていたので、
しっかり抱いて、お風呂に入ってみると、

じっとしてます。

だんだん うっとりした顔になって、目を閉じて寝そうになってます。

えっ! お湯につかるのは好きだったんだ。

いままでのわんこは、お湯につけると思いっきりいやがっていたので、
蓮もいやだと思い込んでいましたが、
蓮はお湯につかるのが好きだったんです。

次回からお風呂に衣装ケースの小さいのを持ち込んで
まず足元ぐらいのお湯をため、
蓮をその中に入れると、
やっぱり、じっとして、気持ちよさそうにしてます。
お湯をだんだん貯め、首のところまで入れても、
じっとして、気持ちよさそうにしてます。

で、リラックスしてるのをみはからって
お湯を減らし、シャンプーをして、
お湯をかけ流し状態にして、すすぎをして
最後に衣装ケースより出して、シャワーをかけて終了

一切暴れず、あの情けない鳴き声もださず、
お風呂が終了しました。

風呂-小
じっとしている蓮

現在8ケ月になった蓮ですが、
もうお風呂はトリミングに行く以外で、家で20回は軽く超えるほどシャンプーしてます。

写真の衣装ケースは、蓮がお湯の中で寝転ぼうとして、危なかったので、
いまは、もう少し浅い台所用の洗いおけに変えました。

また、お風呂から呼び出しベルを押したら、お風呂場に自分でくるようになったので、
お風呂は嫌いではないみたいです。

自分で、洗いおけに入っていくときもあります。

蓮の皮膚はまだ完全になおったわけではなく、
まだ赤い発疹が1つ2つはどこかに出てます。

獣医さんは、最初の頃より大分落ち着いてきているので、
ここままシャンプーは続けてください。といわれているので、
もしかすると、ずっと1週間に一度のシャンプーは続けないといけないのかも
しれませんね。

ちなみに皮膚病にいいと言われている
自分でつくれるマイクロバブル発生装置?を作ってそのお湯でお風呂には入れています。
(うちのは圧力の関係で発生量が少ないみたいですが)

皮膚疾患が治るまでがんばります。
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